DOW22000突破!
歴史の一齣を記録しておく。
NYダウ新高値更新。
どこまで行くのか?!乗り遅れたのか?!
それでもあなたは娘を夜行バスに乗せますか?!
ご無沙汰しています。
娘、友達と1泊旅行に行くらしい。
バス事故のニュースがあったばかりだ。
すかさず私は「新幹線にしなさい。」と費用を支払った。
夜行バスに比べ2倍の価格。
家内はもったいないの一点張りだったが、何とかこちらに軍配が上がった。
家内いわく
「バスは一日何万台走っているかわからない。」
「その中で事故に遭う偶然は非常に確率が低い。」との主張。
まあ確かにそうなのだが、その理論に決定的に抜け落ちている要素がある。
四角いベン図を思い出してほしい。その中に丸い集合がいくつかある。
「バスに乗る事」が前提となった集合と、いくつもの「不運な偶然」と言う集合が
何重にも重なった「事故」と言う部分の面積は非常に狭い部分を示すだろう。
しかし、よく見てください。
バスに乗らないという部分もありますよ。
旅行の手段という四角い集合を「1」としたら、バスに乗らないという選択肢
(今度の場合、新幹線なのだが。)なら開業以来死亡事故は「ゼロ」です。
確実に娘を守ることが出来ます。
事故に遭う低い確率とコストをいくら比較しても
もし、娘を守れなかった時のいい訳にはならない。
色々な諸事情で夜行バスもありだろう。
否定はしないし、私も仕事の都合上乗車するかもしれない。
でも、ママ、お金に余裕があったら、新幹線で行かせるよね。
先ほどのベン図に一つ説明を付けさせていただくなら、バスに乗らないという部分の面積に含まれるのは大多数がお金に余裕がある方々だろう。
君子危うきに近寄らず。
ここに大きな格差があるような気がしてならない。
世界中どこに行っても持つ者と持たざる者、その格差とリスクは切り離せない。
うちの家内が言う低い確率を論じている時点で、すでに狭い集合の中に陥ってしまっていて、もはやリスクを取らなくても生きていける人達の存在が見えなくなってしまっているのだと思う。
娘が成人して、どのような選択肢を選ぶかまで言及するつもりはありませんが
高校生なんだから。一番いい時なんだから。少しの金額差に目くじら立てずに
きちんと子供を守りたい。そこまでは親の責任と考えてもいいのではなかろうか。
自分の昼飯代を削ってでも娘にノーリスクを与えてやりたい。
こういう風に考えているのは私だけだろうか?!
書きなぐりの文章に最後までお付き合いしていただきありがとうございました。