荒波を行く心構え。
年に何回か調整が入る株式相場。
外国人の動向も気がかりだ。
私が参考にさせて頂いている方のコラムで今のような時期にこそ思い出したい教訓のようなものがある。
「不況を買う逆張り投資家の特徴」
(1)基本は楽観的。
市場がどんなに悲観一色のときでも、日本経済が破綻するなどとは考えない。だからお先真っ暗のような時に買い向かえる。
(2)冷静。
悲観の時期も楽観の時期も永遠には続かないと考えて、あまりムードに流されない。
(3)辛抱強い。
投資のチャンスはそうは簡単に訪れないと割り切って、「休むも相場」をしっかり実行できる。
(4)株価の大底を買おうとしない。
「大底なんて誰も分からない」と思っている。十分に株価が安くなってきたと判断したら、慎重に、少しずつ何回かに分けて買い下がる。
(5)株価の天井も予想しない。
上昇相場でも何回かに分けて保有株を売却する。
以上五箇条。
いつも読み返すようにしている。