子育ておじさん、子育て引退の日近づく。
受験間近の時期から感づいてはいたが、子供の成長は恐ろしく早い。
娘との関係が以前とは変化してきたように思う。
関係というと少しニュアンスが違うように感じるが
正確には私に対する娘の反応というべきだろうか?!
前から気になってはいたが、一番の変化はズバリ
「なま返事」だ。
何を言っても、どんな質問にも
「う~ん。」「わからない。」のような。
息子の時、このタイミングでうまく距離を取ることができなかったように思う。
中2くらいの時だったかな?!男の子だったし、本人はもっと早く親から離れたがっていたのかも知れないが、家内は男の子のことはよくわからない。と知らん顔だったし、彼の将来の進路などについても、自分がどこまで介入すべきかわからなかったからだ。
今回は女の子なので家内には色々と話しているようだ。夫婦でいるということはこういう時心強い。家内は学習面には無頓着なので、どこまで相談に乗ってやれているのかは未知数だが、少なくとも女の子特有の悩みのようなものには対応できるだろう。
遅かれ早かれ父親とは距離を置くべき時がやってくるのだから、今回はチャンスを逃さないようにしなくては。
滑走路からうまく離陸して、健やかな成長を願うばかりだ。
今までのおやじの世話焼きがどうか無駄にならず、子供たちの為、
どうか、どうか一粒の籾として次の春の種となりますように。
「親思ふ 心にまさる 親心 けふのおとずれ 何ときくらん」
次の世代にバトンタッチです。
La vita è bella!!
再び青春!かな?